子供の頃、ブルース・リーや仮面ライダーのような強さに憧れていました。
中学2年生の時、親戚の人が「少林寺拳法」を習っているとのことで私も入門しました。
動機は強くなることです。
その後一度は離れましたが、20代に復帰。
当時の先輩方に鍛えられバリバリな時代を過ごしました。
その当時は技術を習得することが楽しみでした。
40代頃からその技術を人に教えることが楽しくなり、人に教えることが自分の技術向上にも繋がることを覚えました。
その後、前道院長の引退により道院長を引き継ぐことになりました。
年代に応じて「育てる拳法」「鍛える拳法」「養う拳法」を心がけています。
「楽してはうまくならないが楽しんでうまくはなれる」。
たとえきつい修練であってもゆるい修練であっても修練の2時間が満足して帰って行ってほしいと日々試行錯誤しています。
昨今は人との繋がりが少なくなってきたように思います。
会社との繋がり、家庭での繋がり、個人との繋がり等々。
会津若松道院は繋がりを大事にしていく道院でありたいと思います。
別々の仕事、別々の学校であっても道院に来れば一つの繋がりとして修行ができる道院を目指しています。
また礼節を重んじ、お互いに尊重し、いつも笑いのたえない道院であってほしいです。
会津若松道院は人数は少ないながらも、目標を持ち、初心に帰り修行しています。
修練自体は年齢や体力に応じて和気あいあいとしています。
一番は仲間つくりです。
会津若松道院に是非遊びに来てください。
会津若松道院の現在は大人のみの年配拳士で学んでおり60代後半の私としては丁度良い修練となっています。
修練も様々でパンチングミットを使って大汗をかくときもあればストレッチや整法などで体をリラックスするときもあります。
仲良く学んでいますが、もう少し人数が欲しいですね!
皆さん、是非来てくださ~い。