


道院緒になったきっかけは、前任の平子孝幸道院長の突然の発症に伴い、道院運営を引き継ぎました。
開祖の目指した理想境、人と人との支え合いによる人間社会の在り様に感銘を受け、体力づくりのためにと始めた少林寺拳法を通して、人づくりの一助になればと道院長になりました。
自らが、脊柱管狭窄症の診断を受け、神経性の痛みが常態化しており、手足の運動機能に支障を来しています。
そのような中でも、参与道院長と役割分担をしながら、体力や運動能力に応じた修練方法の研究や技法の工夫を加え、生涯修行としての少林寺拳法の指導に活かせるよう心掛けています。
様々な環境の中で育った人間が、道院という「法縁」により導かれて修行しています。
一人一人が指導者として独り立ちできるよう
「ひとの意見、考えを否定せず、認めながら、少林寺拳法が目指す指導者としての成長を促していく」
その様な「ひとづくりの場」として道院を機能させたいと考えています。

平道院は、様々な形で地域で活躍する人々が、少林寺拳法という技法を楽しみながら日々集い、体を鍛え、健康を維持、自己研鑽に努めています。
信頼関係による人間力を高め、地域のリーダーとして活躍できる行動力、自信、胆力を養う自己変革を目指しています。
道院の雰囲気は、個々の人ととして個性を尊重しながら、年齢に応じた体力・運動機能と向き合いながら楽しく修行しています。
幅広い年齢や価値観を持った方々との触れ合いを大切にし、地域社会で活躍し、期待される人間を目指す修行の場として活動しています。
平道院には、子供からお年寄りまで幅広い人々が巣立って行っており、現在は年齢的に高い人たちが中心となっていますが、勤務による転籍者や、高校生も在籍しています。
少林寺拳法は護身としての武的要素を備えた技法の一面をありますが、年齢に応じた健康づくり、体力維持といった保健体育としての一面も備えており、数百にも及ぶ技を互いが楽しみながら自然と胆力や自信が身について、人間としての成長を育むことができます。
ぜひ、新しい出会い(縁)を大切にした仲間づくり、地域貢献、生涯教育としての少林寺拳法への出会いをお待ちしています。