稽古納めで昇格允可状を伝達しました。

合掌
いよいよ、年末になりました。
道院の修練も本日が稽古納めです。
修練に先立ち、今月昇段試験に合格した拳士二人に允可状を、
伝達しました。

少拳士二段を允可された中学三年生は、校長先生から允可状を見せて
欲しいと言われたそうです。高校受験の際、インパクトある内申書が
物を言うのかも知れませんね。
(希望の高校に入学できるよう、勉強に励んでください。)

稽古納めの鎮魂行は、この二人が主座と打棒を務めました。
そして、基本演練からスタートして、相対演練の後、連続複数法形修練
で締めました。

今年は、中学校武道授業の推進のために、ラジオの番組に出演したり、
中学校を訪問し、校長先生にお会いしてきたことや、少林寺拳法介護
技術マイスターの活動を始めたので、少林寺拳法の魅力を道場から外
に向かって発信することができました。来年は、さらに充実させたい
と思います。
また、鍼灸師が入門したので、従来「これはどういうことだろう?。
そのとおり覚えるしかないものだ。」と思っていた「金剛禅門信徒の
修行法」の図を理解することに手を貸してくれています。
彼は、職業上「経脉秘孔」に詳しく、「気功」にも関心があるそうで
修行法の図を理解する手がかりができました。
こんなことを振り返りますと、来年の修行が楽しみになってきました。

皆様、良いお年をお迎えください。
                         再合掌

いいね!>> いいね! 4人