道院行事
Shorinji Kempo

福島県北小教区達磨祭を挙行しました。

合掌
福島県北小教区(福島中央道院、福島桑折道院、福島瀬上道院)の

合同達磨祭を挙行しました。15名の参加でした。

開催日時 10月20日(日)13:30~15:30

開催会場 公益社団法人福島県トラック協会のレクリェーション施設

 今年は、福島中央道院が幹事道院なので、道院長の尾形が導師です。
 式は、儀式要領に則って進行しました

         

      合同開催なので式の中に、各道場からの挨拶とパフォーマンスのコーナーを設けて、修練の成果を披露し

       合いま した。

 

式の後、施設のロビーで「もぐもぐタイム」です。真ん中にテーブルを集めて、
それを囲むようにベンチを配置して、お菓子や飲み物をいただきながら情報交換をしました。

最後に、アリーナに戻り「介護技術体験」をして終了しました。

宗道臣デー活動報告

合掌
お世話様です。
宗道臣デーの活動を報告します。

         

 福島市内の「きらり健康生活協同組合」で実施している「子ども食堂」開催日に
、少林寺拳法の演武を披露し、子ども達に体験をしてもらった。
 この経緯は、道院のミーティングで、今年の「宗道臣デー」の活動をどうしよう
かと話をしたところ、今年20年振りに復帰した女性拳士が、「子ども食堂」でボラ
ンティアをしているので、そこで演武を披露するのはどうか、と誘われたのがきっ
かけである。「子ども食堂」の責任者が、彼女の中学校の同級生だったとかで、話
はすぐにまとまり、実施となった。今年初めての実施である。

 「子ども食堂」は、月1回開催されているそうで、小学生は30人くらい参加して
いるため、ボランティア・スタッフも20人くらい参加して、食事の準備から、遊技
の準備や相手をしている。私達の姿は、緊張感をもたらすかと思い、挨拶時や紹介
の時に、お笑い芸人的なフリを入れながら楽しんでもらった。
 20年ぶりに復帰した女性2人の存在が、子ども達の中に溶け込めたのはありがた
かった。男だけだったら、違和感マシマシだったと思う。

 

                              結手

5月12日(日)開祖忌法要を営みました

合掌

2024年度「開祖忌法要」を執り行いました。

場所 修練会場の福島県トラック協会体育館

日時 令和6年5月12日(日) 午後2:30から

 

儀式要領に従い、開祖忌法要を営みました、

今回は、偶然にも入門希望の親子が見学に来られましたので、

初めから最後まで見ていただいた後、入門案内を済ませて

体験もしてもらいました。

入門の動機は、小学校に入学したところ、傍若無人な振る舞いを

する子がいるのに、学校側が何もしてくれないため、親御さんが

「他人に迷惑をかけては『ダメ!』といえる子になって欲しい。」

ということでした。

「私達がお手伝いしますので、一緒に修行しましょう。」と勧めました。

開祖忌法要のできごとですが、開祖が取り持ってくれたご縁かも知れません。

また、20年ぶりに復活した女性2人も奉納演武デビューを果たしました。

                                 結手

 

「復帰体験日」を開催しました。

 

福島市内の民生委員研修会で、ばったり出会ったKさん。
20年ぶりの再会です。「また少林寺拳法やりたいの」と言ってくれました。
ここで、閃きました。
彼女の入門が同期のNさんがいるじゃないか。Nさんは、
少年部のN拳士の母親です。Nさんに「Kさんに会ったよ。」
というと、すごく懐かしがって、「一緒にやろうって言ってた?」
という返事。なんか、二人で復帰しそうな予感がしました。
二人に、連絡先を伝えると、さっそくランチ会をして、復帰の打ち合わせをしたようです。
そして、17日の土曜日が「復帰体験日」となりました。

いつものように、作務、鎮魂行、準備体操をして、基本練習、
エクササイズ、受け身の練習と続けてから、今、注目されている
腰を痛めない介護の技術を披露し、実習してもらいました。
Kさんは、介護の資格をもっているそうで、介護現場の接し方を
心得ていたので、声かけには、学ぶところがありました。

この後、読本をめくりながら学科の進め方を説明し、復帰届けの
手続き迄を説明して終了となりました。

元気な女性達が、道場の雰囲気を変えるのだろうと思います。
 
                        合掌

 

 

 

本日は少林寺拳法体験日

合掌
本日、少林寺拳法体験日を開催しました。
鎮魂行から始め、準備体操の後、ストレッチをして
柔軟性を高めました。

本日の体験は、生活の中で少林寺拳法を生かす方法を
強調しました。

まず、体制の崩れに伴う、体の復元力を感じてもらうために、
受け身の練習をしてから、相対して両手を取り合い、倒れたら
元に戻すように起こすことができることを体験してもらいました。

また、鈎手の理を理解してもらいたいので、「寄り抜き」を練習
しました。

相手を倒すには、体勢を崩すことからめれば良いと感じてもらえたら、
今度は、腰を痛めない介護技術を試しました。
力に頼らずに、鈎手の理や車の理を駆使して、無理なく体位交換、
抱き起こし、立ち上がりができることを体験してもらいました。

最後は、バランストレーニングをDVDにあわせて体験してもらい、
体を温めて、少林寺拳法体験日の修練を終了しました。
                         結手

 

新春法会を執り行いました

  

合掌
本日、新春法会を執り行いました。

教典唱和の後、門信徒代表挨拶を大橋拳士にしてもらいました、

大橋拳士は、日頃の運動不足に不安を感じて入門した鍼灸師です。
「東洋医学に携わっているので、少林寺拳法に関心があり、修行する
ほど学びが広がり、深まっていくいくことが楽しい。今年は茶帯を
目指して、一歩一歩進みたい。」と抱負を述べました。

そして、道院長は、正月早々の大地震や、羽田空港の飛行機同士の
接触事故などで、気持ちが暗くなっているところだったけど、大橋
拳士の挨拶のことばが明るく転換してくれた。これから1年楽しく
元気に修行していこう。」と年頭の挨拶をしました。

この後、奉納演武をして、一年のスタートを飾りました。
まず、恒例になった道院長の独鈷拳、次に全員で団体演武、さらに
組演武を奉納しました。

写真撮影の後、閉会となりました。

修練の前に、暖房の効いたホールで一休み。「夜回り猫」という
8コマ漫画ですが、深いのです。10分ほど読んでから感想を述べ
合い、ぜんざい会食ならぬ帰省された拳士からいただいた金沢銘菓を
たべました。

残りの時間、修練をして体を暖め、本日の修練を終了しました。
                          結手

稽古納めで昇格允可状を伝達しました。

合掌
いよいよ、年末になりました。
道院の修練も本日が稽古納めです。
修練に先立ち、今月昇段試験に合格した拳士二人に允可状を、
伝達しました。

少拳士二段を允可された中学三年生は、校長先生から允可状を見せて
欲しいと言われたそうです。高校受験の際、インパクトある内申書が
物を言うのかも知れませんね。
(希望の高校に入学できるよう、勉強に励んでください。)

稽古納めの鎮魂行は、この二人が主座と打棒を務めました。
そして、基本演練からスタートして、相対演練の後、連続複数法形修練
で締めました。

今年は、中学校武道授業の推進のために、ラジオの番組に出演したり、
中学校を訪問し、校長先生にお会いしてきたことや、少林寺拳法介護
技術マイスターの活動を始めたので、少林寺拳法の魅力を道場から外
に向かって発信することができました。来年は、さらに充実させたい
と思います。
また、鍼灸師が入門したので、従来「これはどういうことだろう?。
そのとおり覚えるしかないものだ。」と思っていた「金剛禅門信徒の
修行法」の図を理解することに手を貸してくれています。
彼は、職業上「経脉秘孔」に詳しく、「気功」にも関心があるそうで
修行法の図を理解する手がかりができました。
こんなことを振り返りますと、来年の修行が楽しみになってきました。

皆様、良いお年をお迎えください。
                         再合掌

昇段・昇級祝い、入門歓迎会、忘年会をしました。

合掌
12月10日(日)の修練のあと、昇段・昇級祝い・入門歓迎会・忘年会
を開催しました。
昇段祝いは、永井拳士と宍戸拳士が少拳士二段に合格したお祝いです。
宍戸拳士は中学生のため、この会にはお父様が出席されました。
また、昇級祝いは、先月6級に合格した大橋拳士のお祝いです。
大橋拳士については、9月入門ですが、歓迎会をする機会がなかった
ので、今回となりました。
そして、指導にあたってくれた佐藤副道院長、二宮先生、そして、
来年、3月に少年初段を目指している長澤拳士のお母様が出席し
て、福島中央道院の忘年会を実施しました。

「日頃、道場では話す機会がないところまで、口に出しているなあ。」
と微笑ましく感じました。親御さんから子供達の成長ぶりも聞かれました。
楽しく和やかに一年を振り返り、来年の精進を誓い合った夜でした。

                         結手

12月10日の道院修練です。

合掌
12月10日(日)の修練の様子です。
易筋行で基本練習をした後、学科の時間としました。
本日は、鍼灸師の大橋拳士から、経絡のお話をしてもらいました。
これは、修行科目表を開くと最初に掲載されている「金剛禅門信徒
の修行法」を理解するためにお願いしました。
太陽神経叢や大脳神経系など、用語だけで認識していないので、専門
の先生から話を伺い、身近に感じるものとなりました。

大橋拳士は、整体士でもあり解剖学も勉強されていますので、修練後
の整体方法や、体つきが異常だと感じた拳士の調整方法を解説してく
れました。
今後の道院活動に充実感が出てきました。
                         結手

県北小教区合同達磨祭を実施しました

合掌
10月21日(土)の午後、福島県北小教区の合同達磨祭を実施しました。
参加所属は、福島中央道院、福島桑折道院、福島瀬上道院、福島二本松スポーツ
少年団、福島大学少林寺拳法部です。
会場は、公益財団法人福島県トラック協会のレクリェーション施設。

福島桑折道院の齋野光樹道院長が導師となって、儀式要領に従い進められ
ました。
福島中央道院は、5名で奉納演武を担当しました。
道院長の独鈷拳、団体演武、組演武を披露しました。
その後、各所属長が登場して、易筋行の基本演練、連続複数法形演練、法形
演練を行いました。最後は、2班に分けて「価値を伝えるためには」という
テーマでグループ討議を行いました。指導者の高齢化で、いかに少林寺拳法
の良さを伝えていくか、喫緊の問題であることを認識して、道場から社会に
向かって布教、普及していかなければならないことを確認し合いました。
 
お祭りスタイルというより、研修会スタイルとなりましたが、参加した
小中学生には貴重な体験となったことと思います。そして、道院幹部の先生方も
いつもより大勢で修練できて、力がみなぎってきたように感じました。

たいへん楽しく、有意義な達磨祭でした。
                              結手