「復帰体験日」を開催しました。

 

福島市内の民生委員研修会で、ばったり出会ったKさん。
20年ぶりの再会です。「また少林寺拳法やりたいの」と言ってくれました。
ここで、閃きました。
彼女の入門が同期のNさんがいるじゃないか。Nさんは、
少年部のN拳士の母親です。Nさんに「Kさんに会ったよ。」
というと、すごく懐かしがって、「一緒にやろうって言ってた?」
という返事。なんか、二人で復帰しそうな予感がしました。
二人に、連絡先を伝えると、さっそくランチ会をして、復帰の打ち合わせをしたようです。
そして、17日の土曜日が「復帰体験日」となりました。

いつものように、作務、鎮魂行、準備体操をして、基本練習、
エクササイズ、受け身の練習と続けてから、今、注目されている
腰を痛めない介護の技術を披露し、実習してもらいました。
Kさんは、介護の資格をもっているそうで、介護現場の接し方を
心得ていたので、声かけには、学ぶところがありました。

この後、読本をめくりながら学科の進め方を説明し、復帰届けの
手続き迄を説明して終了となりました。

元気な女性達が、道場の雰囲気を変えるのだろうと思います。
 
                        合掌

 

 

 

本日は少林寺拳法体験日

合掌
本日、少林寺拳法体験日を開催しました。
鎮魂行から始め、準備体操の後、ストレッチをして
柔軟性を高めました。

本日の体験は、生活の中で少林寺拳法を生かす方法を
強調しました。

まず、体制の崩れに伴う、体の復元力を感じてもらうために、
受け身の練習をしてから、相対して両手を取り合い、倒れたら
元に戻すように起こすことができることを体験してもらいました。

また、鈎手の理を理解してもらいたいので、「寄り抜き」を練習
しました。

相手を倒すには、体勢を崩すことからめれば良いと感じてもらえたら、
今度は、腰を痛めない介護技術を試しました。
力に頼らずに、鈎手の理や車の理を駆使して、無理なく体位交換、
抱き起こし、立ち上がりができることを体験してもらいました。

最後は、バランストレーニングをDVDにあわせて体験してもらい、
体を温めて、少林寺拳法体験日の修練を終了しました。
                         結手

 

新春法会を執り行いました

  

合掌
本日、新春法会を執り行いました。

教典唱和の後、門信徒代表挨拶を大橋拳士にしてもらいました、

大橋拳士は、日頃の運動不足に不安を感じて入門した鍼灸師です。
「東洋医学に携わっているので、少林寺拳法に関心があり、修行する
ほど学びが広がり、深まっていくいくことが楽しい。今年は茶帯を
目指して、一歩一歩進みたい。」と抱負を述べました。

そして、道院長は、正月早々の大地震や、羽田空港の飛行機同士の
接触事故などで、気持ちが暗くなっているところだったけど、大橋
拳士の挨拶のことばが明るく転換してくれた。これから1年楽しく
元気に修行していこう。」と年頭の挨拶をしました。

この後、奉納演武をして、一年のスタートを飾りました。
まず、恒例になった道院長の独鈷拳、次に全員で団体演武、さらに
組演武を奉納しました。

写真撮影の後、閉会となりました。

修練の前に、暖房の効いたホールで一休み。「夜回り猫」という
8コマ漫画ですが、深いのです。10分ほど読んでから感想を述べ
合い、ぜんざい会食ならぬ帰省された拳士からいただいた金沢銘菓を
たべました。

残りの時間、修練をして体を暖め、本日の修練を終了しました。
                          結手

稽古納めで昇格允可状を伝達しました。

合掌
いよいよ、年末になりました。
道院の修練も本日が稽古納めです。
修練に先立ち、今月昇段試験に合格した拳士二人に允可状を、
伝達しました。

少拳士二段を允可された中学三年生は、校長先生から允可状を見せて
欲しいと言われたそうです。高校受験の際、インパクトある内申書が
物を言うのかも知れませんね。
(希望の高校に入学できるよう、勉強に励んでください。)

稽古納めの鎮魂行は、この二人が主座と打棒を務めました。
そして、基本演練からスタートして、相対演練の後、連続複数法形修練
で締めました。

今年は、中学校武道授業の推進のために、ラジオの番組に出演したり、
中学校を訪問し、校長先生にお会いしてきたことや、少林寺拳法介護
技術マイスターの活動を始めたので、少林寺拳法の魅力を道場から外
に向かって発信することができました。来年は、さらに充実させたい
と思います。
また、鍼灸師が入門したので、従来「これはどういうことだろう?。
そのとおり覚えるしかないものだ。」と思っていた「金剛禅門信徒の
修行法」の図を理解することに手を貸してくれています。
彼は、職業上「経脉秘孔」に詳しく、「気功」にも関心があるそうで
修行法の図を理解する手がかりができました。
こんなことを振り返りますと、来年の修行が楽しみになってきました。

皆様、良いお年をお迎えください。
                         再合掌

昇段・昇級祝い、入門歓迎会、忘年会をしました。

合掌
12月10日(日)の修練のあと、昇段・昇級祝い・入門歓迎会・忘年会
を開催しました。
昇段祝いは、永井拳士と宍戸拳士が少拳士二段に合格したお祝いです。
宍戸拳士は中学生のため、この会にはお父様が出席されました。
また、昇級祝いは、先月6級に合格した大橋拳士のお祝いです。
大橋拳士については、9月入門ですが、歓迎会をする機会がなかった
ので、今回となりました。
そして、指導にあたってくれた佐藤副道院長、二宮先生、そして、
来年、3月に少年初段を目指している長澤拳士のお母様が出席し
て、福島中央道院の忘年会を実施しました。

「日頃、道場では話す機会がないところまで、口に出しているなあ。」
と微笑ましく感じました。親御さんから子供達の成長ぶりも聞かれました。
楽しく和やかに一年を振り返り、来年の精進を誓い合った夜でした。

                         結手